ダックスフンド

しなやかでメリハリのある機敏な動きと並外れた耐久力

ダックスフンドの基本データ

  • 原産国:ドイツ
  • 体高:スタンダード 35㎝以上
        ミニチュア  30~35㎝
        カニンヘン  30㎝以下
  • 体重:スタンダード 9~12㎏
        ミニチュア  5㎏以下
        カニンヘン  3.2~3.5㎏
  • 毛色:全色。毛色も様々に増えています。

ダックスフンドのかかりやすい病気

  • 椎間板ヘルニア、歯肉炎、口臭、食物アレルギー、外耳炎、進行性網膜委縮症、出血性胃腸炎、急性膵炎、僧帽弁閉鎖不全症、結節性脂肪織炎

ダックスフンドの飼いやすさの目安

  • 散歩の目安:1日30分×2
  • トリミング:不必要
  • ブラッシング:2~3日に1回
  • 扱いの難易度:初心者向け

ダックスフンド

ダックスフンドの歴史

ダックスフンドと言えば、胴長短足の特徴ある姿でお馴染みですが、この姿はもともとアナグマを穴の中に追い詰め、もぐるために改良されたものです。

ドイツ語でダックスとは「アナグマ」、フンドは「犬」という意味で、土や巣穴に潜り込んでいるアナグマ・キツネの狩りや、害獣退治に適するよう、胴長短足に改良されてきました。
体高対体長は1対2が理想とされています。

猟にも長け、水中から獲物を拾ってくることも可能です。

用途

もともとの用途は獣猟犬で、スタンダードはアナグマやイノシシを、ミニチュアはワタウサギを追うために作られました。

現在でも原産地であるドイツでは獣猟犬として活躍しており、ミニチュアより小さいカニンヘンもウサギ猟で使われています。
ただし、日本をはじめ多くの国では家庭犬として人気が高い。

ダックスフンドの特徴

スタンダード、ミニチュア、カニンヘンは、サイズを除いて犬種標準はほぼ同じで、3種とも胴長短足です。
体高と体長の比は1対2で、胴体は地面と平行で筋肉たくましい。

スムースヘアードの毛質は短くて硬く、滑らかで光沢があります。

ロングヘアードは柔らかくて長く、ツヤがあります。
わずかにウェーブしており、耳の先端、前脚の後ろ側、尾の裏側が特に長い。

ワイヤーヘアードは短く硬い剛毛で、全身に密生しています。

  • 頭蓋:くさび形でわずかにアーチを描く。
  • ストップ:くぼみはハッキリしていない。
  • 鼻:鼻筋は長く、鼻は大きい。
  • 目:アーモンド型で斜めについていて思慮深い。
  • 首:美しいアーチを描き長くすっきりとしている。
  • 胴体:背のラインはまっすぐ。
  • 尾:長すぎず、カーブしすぎず、先細り。
  • 四肢:前肢はやや短い。横から見るとまっすぐ。
    パッド(足裏のふくらみ)は強くしっかりして爪は暗色。
  • 備考:胴は長く肢は短い。スタンダード、ミニチュア、カニンヘンとも体高と体長の比率は1対2がもっともよいとされる。
    歩幅は広く、重心は低い。表情は知的で、闘争心にあふれがっちりした体格をもつ。
    他犬種よりもかなり鼻がきく。

種類、サイズ、毛並み、毛色が豊富

サイズはスタンダード、ミニチュア、カニンヘンの3種類です。

被毛は短毛のスムースヘア、剛毛で口ひげのあるワイヤーヘア、長毛のロングヘアーとあり、それぞれの可愛さがあります。
毛色のバリエーションが豊富なのも魅力で、選ぶ楽しみのある犬種です。

大きさの違いは穴にある

スタンダードダックスフンドでは入れない小さい穴に逃げ込むワタウサギ用につくられたのがミニチュアダックスフンドです。
それよりも小さい穴に入れるものがカニンヘンダックスフンドです。

つまり3タイプのダックスは獲物が逃げ込む穴の大きさに対応しています。
それゆえに、ドイツでは3タイプを胸囲で分けており、ドイツのスタンダードは35㎝以上、ミニチュアが31~35㎝、カニンヘンが30㎝以下となっています。

ダックスフンドの性格

活発で好奇心旺盛です。
自立心が強く、初めて会った人には警戒することもあります。

アナグマは20㎏もあり、それを捕らえられるのだから、ダックスフンドはすばしっこくて、勇気あふれる活発な犬種です。
疲れを知らず、スタミナ抜群で戸外では元気に走り回ります。

一方、室内では落ち着きにあふれ、遊び好きで子供のよい友達になってくれます。
賢く、知らない人が訪ねてくるとちゃんと鳴いて教えてくれる一面もあります。

感覚も鋭敏で、飼い主が淋しそうにしていればそっと寄り添い、楽しそうなら一緒にはしゃぎます。
コンパニオンドッグとしてとても優秀な犬種です。

順応力に優れているので、集合住宅でも育てやすい。

ダックスフンドの飼い方・ケアの注意点

段差に気をつけよう

骨格的に背中が弱点です。
胴が長く、短い足が愛らしいのですが、胴が長い分ヘルニアになりやすい傾向にあります。
抱っこする時にお尻をしっかりと押さえてください。

また、椅子やソファーなど高い所への乗り降り、階段の上がり下がりや遊び方によっても腰に負担がかかり、ヘルニアを誘発しやすくなります。
高い所から飛び降りるような環境はつくらないようにしましょう。

足の短い犬種は、椅子や階段など段差を登らないように工夫をしたり、激しく飛び回って遊ばないよう管理してあげることも大切です。

垂れ耳なので、耳の掃除はこまめに行いましょう。

長い胴体のため、太りすぎると椎間板ヘルニアにかかりやすくなります。
健康のためにも、幼少期から栄養のバランスに気を付け、甘やかしすぎず、体重管理はきちんとしましょう。

ダックスフンドのしつけ

個性に合わせたしつけをしょう

人気によりたくさんのダックスが生まれました。
本来とても賢い犬ですが、自分で判断をして行動することが多いので、時として飼い主を悩ませる吠えや咬みの問題行動を起こします。
  
そうなる前にきちんとしつけをする事がダックスを飼う時の条件とも言えます。

引っ込み思案な犬には社会化で人・犬・環境に慣らしていきます。
エネルギッシュな犬には同じエネルギッシュで犬を受け入れると犬と一緒に遊ばせて、発散させると同時に遊びの中から社会化を学ばせます。

ミニチュアやカニンヘンは小型ですが顎が強く、本気で噛めば人間の指もちぎれるほどですから、パピーからのトレーニングは必須です。

ダックスフンド

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