プードル

飼い主に忠実で学習能力に優れた賢さが魅力的なプードル

プードルの基本データ

  • 原産国:フランス
  • 体高:スタンダード 45~65㎝
       ミディアム  38~45㎝
       ミニチュア  28~38㎝
       トイ     26~28㎝
  • 体重:スタンダード 16~29㎏
       ミディアム  8~15㎏
       ミニチュア   5~8㎏
       トイ     3㎏前後
  • 毛色:ブラック、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、アプリコット、クリーム、シルバー、ベージュ、レッド

プードルのかかりやすい病気

  • 膝蓋骨脱臼、骨折、白内障、涙目やけ、逆さまつ毛、慢性胃炎、出血性胃腸炎、僧帽弁閉鎖不全症、動脈管開存症、糖尿病、乳腺腫瘍、水頭症

プードルの飼いやすさの目安

  • 散歩の目安
    トイ:1日30分×2
    スタンダード:1日60分×2
  • トリミング:必要
  • ブラッシング:毎日
  • 扱いの難易度:初心者向け

プードル

プードルの歴史

四肢は細くすらっとのび聡明な顔立ちで、ふんわりと豊かな被毛に覆われた優美な風貌は、古くから王族や貴族を魅了してきました。

フレンチプードルとも呼ばれ、フランスの国犬のようなイメージがありますが、もともとは護羊犬や水鳥回収運搬犬としてドイツ兵がフランスに持ち込んだという説が有力です。

用途

プードルのフランス名は、むく犬を意味するカニッシュであり、元々は、水辺での猟に使われていたと考えられています。
カニッシュの語源はシャン・カナール(カモ犬)です。

賢いプードルはサーカスでも人気者に

プードルはその特異な外見から、サーカスの曲芸犬として重宝されており、残された記録から大変賢かったことが分かっています。

1881年の記録には「難解な算数の計算を巧みに答えた」と記されています。
また、「言葉をかけるとその単語の絵が描かれたカードをくわえてきた」という1888年の記録も残っています。

後に愛玩犬としてフランスを中心に広まり、大型のスタンダードタイプから、16世紀にはミニチュアタイプが、18世紀にはトイタイプが作出されました。

プードルの種類

体高が45~65㎝以上にもなるスタンダード、28~38㎝のミニチュア、28㎝以下のトイと、大きさによって3タイプに分けられています。
また、スタンダードとミニチュアの中間の大きさで、体高38~45㎝の犬をミディアムと呼ぶこともあります。

飼育できる環境に合わせて、大きさを選べることも、長期間に渡って愛され続けている理由の一つかもしれません。

プードルの特徴

スクエアな体型で全体に均一がとれ、バランスがよい。
動作が機敏で身軽な上に、大変頭がよく聡明で、難しい芸を次々と覚えるほど賢い。

  • 頭蓋:ほどよく丸みを帯び、わずかながらもトップがはっきりとしている。
  • 耳:頭部にぴったりついて、垂れていて、波状の被毛に覆われている。
  • 目:色は暗い褐色。アーモンド型で両目の間が離れている。
  • 口:長く前に突き出て力強い。
  • 首:長く伸び、頭部を高く掲げている。
  • 胴体:広い胸に張ったあばら、腰は筋肉たくましく引き締まっている。
  • 尾:尾の根元は太く、付け根の位置はやや高い。上を向いてまっすぐ立つ。
  • 四肢:まっすぐで、ひじは肩の最高点のまっすぐ下にある。パッドはやや小さめの卵型で堅い。趾の指は丸くアーチ状である。後肢は強い筋肉に富んでおり、ひざは丈夫で丁度よい角度に曲がっている。

 

スタンダードプードルのしなやかに歩く姿は、気品あふれる貴族のよう

プードルの特徴といえば美しく整えられた体毛ですが、ドッグショーに出さないのであれば、特に決まりごとはなく、飼い主の好みでカットすればいいでしょう。

プードルはしつけや訓練がしやすく警護犬としても良いでしょう。
また、抜け毛も少ないので犬の毛のアレルギー体質の人にも向いています。

プードルの性格

知的で陽気、そして何より人懐っこい性格です。
大変聡明で、飼い主の言うことをよく聞き、プライドが高く、自信に満ちあふれています。

また、小型犬には甘えた性格の犬種が多いのですが、トイプードルやミニチュアプードルは、自立心が強く、訓練欲、思考力に長けていてしつけしやすいのも特徴の一つです。

高い習得技術と運動能力

能力が高く、教えるとなんでも覚えます。
ドッグスポーツでも活躍。

本来は社交的な犬ですが、日本の環境から社会化がうまくされずにシャイで怖がりなコが増えてきている傾向にあります。
小さくても散歩は必ず行きましょう。
自分の足で歩くことで様々なことを学びます。

また、能力が高い分、自分で勝手に学習していくので咬んだり吠えたりという行動も出やすいので、人間社会で暮らすためのマナーをしっかりと教えるためのトレーニングは必ずしましょう。

人や犬になれる訓練など社会化は必須です。
しつけを間違えると家族を下に見てわがままになるので注意しましょう。
大きい方が比較的穏やかな性格の傾向があります。

ケアの注意点

楽しめるファッション

人との交流が必要です。
知的興味をそそる遊びを工夫して行いましょう。

どの大きさのプードルも毎月のトリミング・グルーミング・コーミングと毎日のブラッシングは必須です。
カットの種類は豊富で、テディベアカットや従来の鼻の周りがスッキリしたカットも人気が復活してきています。

抜け毛とニオイが少ないので、アレルギー体質の人にも人気です。

骨が弱いため、過度な飛び降りで骨折しないように注意してください。
また、膝蓋骨脱臼になりやすいため、滑りやすい床を改善したり、高いところからの飛び降りを防止するよう室内の環境を整えましょう。

プードルの歴史

バラエティーに富む豊富なサイズ

プードルはドイツにいた水辺で狩猟をする犬が先祖犬と言われています。
フランスで上流階級の女性に愛され、時代の要望とともにサイズが増えました。

日本ではスタンダード・ミディアム・ミニチュア・トイがケネルクラブに登録されています。

そのほかに認定は受けていませんがトイの下にティーカッププードルという体重2㎏以下の種類も作られています。
元はスタンダードプードルで、それを選択繁殖によって、小型化していきました。
トイは20世紀前半に生まれました。

ティーカッププードル

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